令和6年11月9日(土)に五ヶ瀬町の「五ヶ瀬Gドーム」において、九州女子剣道愛好会宮崎錬成大会が開催されました。九州各県から58名(うち宮崎県から18名)の女子剣道愛好家が五ヶ瀬町に集結し、1年ぶりに剣を交えて交流を行いました。宮崎県からは八段の先生方の参加もあり、充実した練成会となりました。
全日本剣道連盟では女子剣道の普及、更なる発展を目指しており、この練成会は任意の組織(九州女子剣道愛好会)の主催(今回の主管 高千穂うずめの会)によるものではありますが、女子剣道の普及・発展に大いに貢献する大会であります。
閉会式において宮崎県の佐伯先生からは、「女性剣士の方の熱意とパワーをもらいました。ここに集う女性剣士の方は、ずっと剣道を続けておられ素晴らしい。」と講評があり、参加者からは、「今後、子どもたちに、勝つことだけでなく剣道の素晴らしさを教えていきたい。1年に一度会って剣を交えることで、パワーをもらい、まだまだ頑張ろうという気力が湧く。」との声が聞かれました。練成会終了後は、会場を「ごかせ温泉 森の宿 木地屋」に移し、地元西臼杵郡選出県議会議員や五ヶ瀬町長を招き、西臼杵郡剣道連盟工藤浩章理事長による神楽の舞やユーチューバー「Backstay」の演奏など歓迎ムードの中、懇親会も開催されました。九州各県女子剣道愛好家相互の親睦がさらに深まり、大いに盛り上がった懇親会でした。
このような交流が今後ますます盛んとなり、女子剣道の更なる普及、発展につながることを祈念します。